母子手帳の写しで初診日が認められ、うつ病で障害基礎年金2級を受給できたケース

1.相談の電話を頂いた時の状況

 相談のお電話を頂いたのは、50代半ばの女性からでした。話を聴いてみると、うつ病を20年位患っていらして、家事もできない状態との事でした。

 インターネットで障害年金及び当センターを知り、「私でももらえますか」とのご連絡でした。

2.当センターによる見解 

 不眠、意欲低下、手のふるえ、不安感、自殺願望等の症状があり、食欲もなく、掃除・洗濯等はできず、家事は娘に任せっきりの状態との事でしたので、受給の可能性が高いと判断し、すぐに支援の約束をしました。

精神障害者保健福祉手帳はもらっていませんでしたが、手帳の有無は障害年金の受給に全く関係はありません。

3.受任してから申請までにやったこと

① 初診日証明の取得
 発病・初診日が20年位前ということだったので安心していたら、残念ながら当時のクリニックが廃院しており、証明書を書いてもらえませんでした。

幸い母子手帳に心療内科への通院記録が残っていたので、それで初診日を証明することができました。

障害年金では初診日がとても重要ですので、諦めずに何かで証明するようにしましょう。

② 診断書作成サポート
 医師に本人の苦しさが伝わるように、本人からヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③ 申立書の作成

 発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺い「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

4.結果

 誠心誠意努力した結果、障害基礎年金2級に認定され、年額約78万円を受給することができました。

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