障害者手帳はもらっていませんでしたが、脳梗塞によるてんかんで障害厚生年金2級を受給できたケース
1. ご相談の電話を頂いた時の状況
ご相談の電話を頂いたのは50代前半の男性のお母様からでした。話を聞いてみると、昨年に脳梗塞を起こし、入院中、脳梗塞の後遺症でてんかんを発症しました。今年退職し将来に不安があり、障害年金について相談したかったそうです。
タイミングよくお母様がインターネットで当センターのことを知り、サポートしてほしいとのご連絡をでした。
2. 当センターによる見解
筆圧が弱く、読める程度の文字を書くことができない。全失語のため「ダメ、嫌、違う、分かんない」等の短い言葉を話すのがやっとの状態である。掛け算や割り算はできない。テレビを観ていても内容が分からない。バスや電車等には一人では乗ることができない。猫の写真を見ても猫と理解することができず、文字で猫だと示されると何とか理解できる。という状態で要介護3の認定を受けていました。障害年金が認められる可能性が高いのではと判断し、すぐに申請するべきだとアドバイスをいたしました。
3. 結果
お母様のご協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級を認定され、年額約177万円を受給することができました。
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