医師から障害年金は無理ではと言われたが、人工関節置換術で障害厚生年金3級を受給できたケース
1. 相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは60代前半の男性からでした。話を聴いてみると約1年半前から右足に痛みが出てきて、足を引きずるようになった。右変形性股関節症との診断を受け、間もなく人工股関節置換手術が行われた。身体障害者手帳はまだもらっていませんでした。インターネットで当センターを知り、「医師から障害年金は無理ではないかと言われましたが、本当に無理でしょうか」とのご相談でした。
2. 当センターによる見解
身体障害者手帳の交付を受けているかどうかにかかわらず、人工骨頭または人工関節をそう入置換した場合、障害年金は3級に認定されることが多い。現在でも右足でかがむ動作時に股関節の違和感がある。脱臼が怖いので極力、右足でかがむ動作はしないようにしている。という状態だったので、障害年金3級に認定される可能性があると判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。
3. 結果
誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約102万円を受給することができました。
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