脳出血後の高次脳機能障害で障害厚生年金3級を受給できたケース

1. 相談の電話を頂いた時の状況

 最初、ご相談のお電話を頂いたのは40代前半の男性のお父様からでした。話を聴いてみると、約2年前に脳出血と脳梗塞を発症し、 注意障害、記憶障害等の高次脳機能障害が残った。 精神障害者保健福祉手帳の3級をもらった今年、某医療機関に置いてあった当センターのパンフレットで障害年金及び当センターを知り、ご連絡頂いたようでした。

2. 当センターによる見解

 症状は、注意障害が残存し、日常生活でも集中した作業継続が難しく、ミスも多く復職は困難な状態である。金銭管理や買い物等の家事、社会的手続きは親に任せっきりである。運転適性検査には二回も不合格である。ようでした。障害年金受給の可能性があることを伝え、支援することを約束し、すぐに申請するべきだとすすめました。

3. 受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

 約2年前の初診時の県外の医療機関に受診状況等証明書を書いて頂き、無事に初診日を証明することができました。

②診断書作成サポート
 ご本人診察時に同行し、主治医に本人の苦しさを伝え、障害年金受給の可能性が非常に高いことを説明し、診断書を作成して頂くように依頼しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載していただくことができました。

③申立書の作成
 発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

4. 結果

 ご家族の協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級を認定され、年額約58万円を受給することができました。

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