脳梗塞による脳血管性パーキンソン症候群で老齢厚生年金の障害者特例を受給できたケース

1. 相談の電話を頂いた時の状況

 最初、ご相談のお電話を頂いたのは60代前半の男性の奥様からでした。話を聴いてみると、ご主人が約6年前から歩く時にバランスを崩したり、話すのが遅くなったり、会話がかみ合わなくなったりしてきた。近くの脳神経外科では分からず、転院を繰り返した結果、現在の病院で脳梗塞による脳血管性パーキンソン症候群と診断された。身体障害者手帳の2級をもらった今年、河北ウィークリーせんだいで障害年金及び当センターを知り、ご連絡頂いたようでした。

2. 当センターによる見解

 症状は、緩徐な発語、動作緩慢、寡動、歩行障害(独歩不可)、前屈位姿位、姿勢反射障害の症状がある。杖は常用中。階段の昇降はできない。家事は全くできず、通院時は家族の車で送り迎えしてもらっている。とても仕事に就ける状態ではないようでした。障害年金受給の可能性があることを伝え、最後まで支援することを約束し、すぐに申請するべきだとすすめました。

3. 受任してから申請までにやったこと

初診日証明の取得

 約6年前の初診時の医療機関に受診状況等証明書を書いて頂き、無事に初診日を証明することができました。

②診断書作成サポート
 ご本人診察時に同行し、主治医に本人の苦しさを伝え、障害年金受給の可能性が非常に高いことを説明し、診断書を作成して頂くように依頼しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載していただくことができました。

③申立書の作成
 発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

4. 結果

 ご家族の協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級及び老齢厚生年金の障害者特例を認定され、年金額が多い老齢厚生年金の障害者特例を選択し、年額約118万円を受給することができました。

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