12年前のカルテが残っていて、人工透析療法施行中で障害厚生年金2級を受給できたケース

1. 相談の電話を頂いた時の状況

 ご相談のお電話を頂いたのは50後半の男性からでした。話を聴いてみると、約12年前の健康診断で高血糖を指摘され、糖尿病と診断された。その後、通院しながら、仕事は何とか継続していたが、約9年前に糖尿病性腎症になった。そして、昨年10月から1週間に3回人工透析療法を行うようになった。

現在、仕事は求職中で、将来の不安を考えてた所、インターネットで障害年金及び当センターの事を知り、「私でももらえますでしょうか」とのご連絡でした。

2. 当センターによる見解

 症状は、慢性的な倦怠感があり、だるさや息切れを感じることが多い状態でした。

 障害等級認定基準によれば、人工透析療法施行中のものは2級と認定する。となってますので、障害年金受給の可能性が非常に高いことを伝え、支援を約束し、すぐに申請するべきだとすすめました。

3. 受任してから申請までにやったこと

①  初診日証明の取得

 本件の傷病名は、糖尿病性腎症でしたので、糖尿病の初診日が重要でした。

初診時の医療機関は約12年前でしたので、カルテが残っているかどうか不安でしたが、幸いにも残っていて、受診状況等証明書を記載して頂きました。無事、初診日の証明をすることができました。

②診断書作成サポート
 主治医も障害年金申請に関して非常に協力的で、当センターで記載内容を確認、重要なポイントを訂正して頂き、障害の状況を詳細に記載していただくことができました。

③  申立書の作成
 発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。

そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

4. 結果

 誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級を認定され、年額約148万円を受給することができました。

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