健康保険組合からの証明書で初診日が認められ、うつ病で障害厚生年金3級を受給できたケース

1.相談の電話を頂いた時の状況

 相談のお電話を頂いたのは、50代半ばの男性からでした。話を聴いてみると、うつ病を6年位患っていらして、休職後、昨年退職し、相談時も全く仕事ができない状態との事でした。

 病院に置かせて頂いている当センターのパンフレットで障害年金及び当センターを知り、「私でももらえますか」とのご連絡でした。

2.当センターによる見解 

 不眠、意欲低下、手のふるえ、不安感、自殺願望等の症状があり、食欲もなく、掃除・洗濯等はできず、家事は母に任せっきりの状態との事でしたので、受給の可能性が高いと判断し、すぐに支援の約束をしました。

精神障害者保健福祉手帳はもらっていませんでしたが、手帳の有無は障害年金の受給に全く関係はありません。

3.受任してから申請までにやったこと

① 初診日証明の取得
 発病・初診日が6年位前ということだったので安心していたら、残念ながら当時のクリニックが廃院しており、証明書を書いてもらえませんでした。

幸い健康保険組合に当時の通院記録が残っていたので、初診日を証明して頂き、無事初診日を認めてもらうことができました。

障害年金では初診日がとても重要ですので、諦めずに何かで証明するようにしましょう。

② 診断書作成サポート
 医師に本人の苦しさが伝わるように、本人からヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③ 申立書の作成

 発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺い「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

4.結果

 誠心誠意努力した結果、障害厚生年金3級に認定され、年額約58万円を受給することができました。

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