転倒による両上下肢不全マヒで障害厚生年金2級を受給できたケース

1. 相談の電話を頂いた時の状況

 ご相談のお電話を頂いたのは50代後半の男性からでした。話を聴いてみると、5年ほど前に急に両手に痺れが出てきて、椅子から転落した。両肘以下全指の痺れ、手関節伸展筋力・指伸展筋力や上腕二頭筋反射に低下の所見があり、3回頸椎の手術をした。現在は歩行・排尿障害が残存し、食事は自助具を用いて何とかできるが、ボタンの付け外しはできず、歩行器を使用しないと歩行できない状態。身体障害者手帳の2級をもらっていました。知人の社労士から障害年金及び当センターを紹介され、是非サポートして下さいとのご連絡でした。

 

2. 当センターによる見解

 両上下肢の痺れや疼痛、巧緻障害、筋力低下、歩行障害、排尿障害などがあり、箸使用は困難で、コンピューターのキーボードやマウスの操作にも支障がある。洗顔や入浴、更衣にも支障があり、重篤な後遺症が残っているとの医師の診断もありましたので、受給の可能性が非常に高いと判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。

 

3. 受任してから申請までにやったこと

①  診断書作成サポート

 医師に書いて頂く診断書のポイントをアドバイスし、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

② 申立書の作成

 発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。 ご本人からヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

 

4. 結果

 結果まで5ヶ月ほどかかりましたが、奥様のご協力を得て誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級の認定を受け年額約225万円を受給することができました。

 

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