線維筋痛症で障害厚生年金2級の4年分の遡及が認められたケース

1. 相談の電話を頂いた時の状況

 ご相談のお電話を頂いたのは、50代半ばの男性からでした。話を聴いてみると線維筋痛症を5年位患っていらして、それまで入・退院を繰り返していたが、仕事をするのも難しくなってきたとの事でした。宮城県難病相談支援センターで障害年金及び当センターを紹介され、サポートしてほしいとのご連絡でした。

2. 当センターによる見解

 線維筋痛症の重症度分類ではステージⅢとの主治医の見解がありましたので、障害年金では2級と認定される可能性が高い。しかし、初期の症状が腰痛だったので、障害年金の申請において重要な初診日証明が無事取れるかが心配でしたが、諦めずに申請するべきだと判断し、すぐに支援の約束をしました。

3. 受任してから申請までにやったこと

①  初診日証明の取得
 腰痛で通院していた病院のご協力して頂き、線維筋痛症の初期症状であったのではないかと思える日付で、初診日の証明書を書いて頂きました。

②  診断書作成サポート
 発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。診断書は障害認定日当時と申請当時の2枚作成して頂きました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③  申立書の作成
 ご本人からしっかりヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

4. 結果

 奥様のご協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級が認定され、年額約163万円を受給することができました。

また、初回振込日に障害認定日からの遡りで4年分の約612万円が振り込まれました。

 

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